西暦セイレキ 和ワ暦レキ 蘭ラン学ガク事始コトハジメ、解体カイタイ新書シンショ関連カンレン年表ネンピョウ 華岡ハナオカ青洲セイシュウ関連カンレン年表ネンピョウ 大江オオエ雲ウン澤タク関連カンレン年ネン表ヒョウ 中津ナカツ奥平オクヒラ藩ハン関連カンレン年ネン表ピョウ 藩主ハンシュ
1543 天文テンモン12 　　種子島に鉄砲伝来　 　 　 　
49 天文テンモン18 　　フランシスコ・ザビエル鹿児島に来る 　 　 　
68 永禄エイロク11 　　京都に南蛮寺が建つ 　 　 　 黒クロ田タ・細ホソ川カワ・小ショウ笠カサ原ハラ
80 天正テンショウ　8 　　平戸にスペイン、イギリス船来る 　 　 　
　 　 　　　　　　　（ポルトガルは1584年、オランダは1600年） 　 　 　
82 天正テンショウ10 　　少年使節がローマに（大友、大村、有馬氏が派遣）　 　 　 　
　 　 　　　　1590年帰国（活字印刷機） 　 　 　
85 天正テンショウ13 　　秀吉、関白となる　 　 　
87 天正テンショウ15 　　キリシタンを禁じる 　 　
88 天正テンショウ16 　　秀吉、南蛮寺を閉鎖 　 　 　
1603 慶長ケイチョウ　8 　　家康、江戸幕府開く 　 　祖先ソセンは藤原フジワラ氏シより出イで大友オオトモ宗麟ソウリンの時トキに 　
9 慶長ケイチョウ14 　　オランダ、平戸に東インド会社をおく 　 　来キたりて、中津ナカツ城ジョウ下シタ大江オオエ郷ゴウに住ジュウし、爾来ジライ 　
12 慶長ケイチョウ17 　　直轄領でキリスト教禁止 　 　久ヒサしく此処ココに居オりしが、奥平オクダイラ氏シ入国ニュウコクと共トモに 　
16 元和ゲンナ　2 　　平戸、長崎以外に外国船の寄港を禁ず 　 　医イを以モって之コレに仕ツカえる。技量衆に秀で 　
30 寛永カンエイ　7 　　マテオ・リッチの漢訳洋書の輸入禁止 　 　典テン医イの首席シュセキたり。 　
33 寛永カンエイ10 　　第一次鎖国令（渡航禁止） 　 　　　　　　　　　　　　　　ー下毛シモゲ郡グン史シー 　
36 寛永カンエイ13 　　第二次鎖国令（帰還禁止） 　 　 　
39 寛永カンエイ16 　　第三次鎖国令（ポルトガル船来港禁止） 　 　 　
40 寛永カンエイ17 　 　 　 村上ムラカミ宗ソウ伯ハク　中津ナカツ諸町モロマチで医業イギョウを開ヒラく
85 貞享ジョウキョウ　2 　
　
大江オオエ五郎ゴロウ衛門エモン(範ハン行ユ)生ウまれる 小笠原オガサワラ長ナガ胤タネの時トキ今イマ津ツ大里ダイリ正セイ　今イマ津ツ作サク右ウ衛門エモン荒アラ瀬セ井イ堰セキの開発カイハツに着工チャッコウ
1707 宝永ホウエイ　4 　　富士山噴火 　 　　住ジュウ　中津ナカツ蛎カキ瀬セ
8 宝永ホウエイ　5 　　ヨワン・シドッチ屋久島に潜入 　 　 　
　 　 　　　　->『采覧異言』［1713］『西洋紀聞』［1715］（新井白石） 　 　
10 宝永ホウエイ　7 　 大江オオエ玄ゲン仙セン(範ハン満マン、寿ジュ漢カン翁オキナ）生ウまれる 　
20 享保　5 　　吉宗、禁書の制をゆるめる（漢訳洋書の輸入制限緩和） 　 　　中津ナカツ藩ハン医イ23年ネン勤ツトめる 前野マエノ良沢リョウタク生ウまれる 奥オク 平ヒラ 昌マサ 成ナ
32 享保17 　 　 大江オオエ五郎ゴロウ衛門エモン没ボツ 　
33 享保18 　　杉田玄白生れる  　　前野マエノ良沢リョウタク(１７２３生ウまれ） 　 　 　
34 享保19 　　『解体新書』の原本『ターヘル・アナトミア』（オランダ語版） 　 宝暦ホウレキ4年ネン（1754）長崎で南蛮流（栗崎流）の外科を栗崎道喜〜鳥飼道節〜嶋田道碩から学び大江道仙（玄仙）への免許状が残されている。 　
40 元文　5 　　吉宗、青木昆陽、野呂元丈にオランダ語を学ぶことを命ず 　 　
41 元文　6 　 　 根来ネゴロ束ソク叔シュク　人身ジンシン連レン骨ボネ真マコト形ガタ図ズ
42 寛保　2 　　『阿蘭陀本草和解』初巻（野呂元丈）　->1750年完成 　 　
54 宝暦　4 　　公許を得た最初の人体解剖（山脇東洋）　->『蔵志』［1759］ 　 　 　 昌マサ敦アツシ
57 宝暦　7 　 　 大江オオエ文ブン明メイ（範ハン茂モ、雲ウン澤タク）生ウまれる 　
60 宝暦10 　　和蘭オランダ外科医ゲカイホウル来朝ライチョウ 華岡ハナオカ青洲セイシュウ生ウまれる 大江オオエ玄ゲン仙セン　中津ナカツ藩ハン医イとなる 　 昌マサ鹿シカ
64 明和　1 　　和蘭オランダ外科医ゲカイホントノウ来朝ライチョウ 　（名ナは震シン、通称ツウショウ雲ウン平ヘイ、号ゴウは青洲セイシュウ） 　 　
65 明和　2 　　後藤梨春『紅毛談』、すぐに禁止 　 根来ネゴロ東トウ麟リン　中津ナカツ藩ハン医師イシとなる
68 明和　5 　 　 大江オオエ元モト泉セン（範ハン古コ、一イチ伯ハク）生ウまれる 　
70 明和　7 　 　 大江オオエ文明ブンメイ　中津藩医となる 中津ナカツ藩主ハンシュ奥平オクダイラ昌ショウ鹿ロク　前野マエノ良沢リョウタクを長崎ナガサキへ
71 明和　8 　　玄白、良沢、淳庵、千住骨ヵ原で腑分けに立ち合う 　 　　百100石コクのお墨付スミツきアリ 　
　　　　 　 　　　　『ターヘル・アナトミア』の翻訳に着手 　 　 　
73 安永　2 　　玄白、良沢らまず（解カイ體カラダ約ヤク図ズ）を出版シュッパン 　 　 　
74 安永　3 　　『解体新書』（杉田玄白・前野マエノ良沢リョウタク他タ） 　 　 「解体カイタイ新書シンショ」出版シュッパン
　 　 　　　　『天地二球用法』（本木良永。コペルニクス宇宙論を紹介）　 　 　 　　杉田スギタ玄白ゲンパク、前野マエノ良沢リョウタク　他タ
75 安永　4 　　ツンベルク、来日 　 　 　
77 安永　6 　　平賀源内エレキテルをつくる 　 　 　
79 安永　8 　 弟オトウト　良平リョウヘイ(鹿シカ城シロ）生ウまれる 　 　
82 天明テンメイ　2 　 青洲セイシュウ京都キョウト遊学ユウガク吉益ヨシマス南ナン崖ガケに古コ医イ方カタを 　 　 昌男マサオ
　 　 　 大和ヤマト見立ミタにオランダ外科ゲカ学ガクを学マナぶ 元ゲン泉セン天明テンメイ7年ネン（1787）　長崎の整骨医であり、杏蔭斎（きょういんさい）正骨術の開祖,吉原元棟から整骨免許状を授与されている 　
85 天明テンメイ　5 　 故郷コキョウ平山ヒラヤマで春シュン林リン軒ケン（医イ塾ジュク）を開ヒラく 　
90 寛政　2 　　朱子学以外の研究を禁ず（寛政の異学の禁）　 　内外ナイガイ合一ゴウイツ，活カツ物ブツ窮理キュウリ 　 昌マサ高タカ
　 　 　->1795年オランダ正月（太陽暦正月。以後、40回） 　 　
92 寛政　4 　 　 玄ゲン仙セン没ボツ 　
95 寛政　7 　　『和蘭医事問答』（杉田玄白、建部清庵） 　 　 　
96 寛政　8 　　『波留麻和解』（稲村三伯ほか、6万4千語） 　 　 倉クラ成ナ龍タツ渚ナギサ、野本ノモト雪セツ巌ガンと藩ハン校コウ進シン脩オサム館カンを設立セツリツ
97 寛政　9 　 養子ヨウシ　準ジュン平ヘイ（号ゴウ南ナン洋ヨウ）生ウまれる 　 　
99 寛政11 　    青洲セイシュウ母ハハ　於オ継ツ没ボツ 大江オオエ玄ゲン明メイ（範ハン吉キチ、面メン山ザン）生ウまれる 　
1801 享和キョウワ　1 　 長男チョウナン　雲ウン平ヘイ（号ゴウ葛城カツラギ）生ウまれる 　　文政ブンセイ７年ネン家督カトク相続ソウゾク 　
2 享和キョウワ　2 　 青洲セイシュウ　藩主ハンシュに謁見エッケン　士分シブンに 　　嘉永カエイ２年ネン隠居インキョ 　
3 享和キョウワ　3 　 　 　　天保テンホ７年ネン参勤サンキン交代コウタイ（御ゴ参サン府フ）に随行ズイコウ 前野マエノ良沢リョウタク没ボツ
4 文化ブンカ　1 　 青洲セイシュウ　世界セカイではじめて麻酔マスイによる 　
5 文化ブンカ　2 　 　乳ニュウがんの手術シュジュツに成功セイコウする 　 　
8 文化ブンカ　5 　 次男ジナン　修平シュウヘイ（号ゴウ鷺サギ洲シュウ）生ウまれる 　 奥平昌高--神谷弘孝（源内）・馬場ババ貞テイ由ヨシ
10 文化ブンカ　7 　 青洲セイシュウ　小コ普請フシン格カク　　　　四4代ダイ随ズイ賢ケン 元ゲン泉イズミ　兄アニ文ブン明メイの養子ヨウシとなり家督カトク相続ソウゾク 　　和ワ蘭ラン辞書ジショ「蘭ラン語ゴ訳ヤク撰セン」出版シュッパン
12 文化ブンカ　9 　 　 　　　　　　　　大江オオエ文ブン明メイ　没ボツ 　
　 　 　 　 大江オオエ元ゲン泉セン　中津ナカツ藩ハン表オモテ御オン医師イシを務ツトめる 　
13 文化ブンカ10 　 青洲セイシュウ　小コ普請フシン医師イシ格カク 　宝珠ホウジュ院イン様サマのお誕生タンジョウに立タ合アう 　
15 文化ブンカ12 　 　 　
16 文化ブンカ13 　　『蘭学事始』（杉田玄白） 弟オトウト（良平リョウヘイ）大阪オオサカに分ブン塾ジュク　合ゴウ水スイ堂ドウを開ヒラく 　 　
17 文化ブンカ14 　　杉田玄白死す 　 　 　
19 文政ブンセイ　2 　 青洲セイシュウ　小コ普請フシン医師イシ 　 村ムラ上カミ玄ゲン水スイ　九州キュウシュウで最初サイショの人体ジンタイ解剖カイボウを行オコナう
22 文政ブンセイ　5 　 　 大江オオエ雲ウン澤タク(範ハン治ジ、達タツ儀ギ）　生ウまれる 奥平昌高--大江オオエ春シュン塘トウ・馬場ババ貞サダ由ヨシ
23 文政ブンセイ　6 　　シーボルト来朝ライチョウす 　 　　幼名ヨウメイ　清キヨシ 　　和ワ蘭ラン辞書ジショ「中津ナカツバスタード辞書ジショ」出版シュッパン
24 文政ブンセイ　7 　 弟オトウト　良平リョウヘイの第ダイ二2子コ康平コウヘイ生ウまれる 玄ゲン明メイ家督カトク相続ソウゾク 　
25 文政ブンセイ　8 　 　 元ゲン泉セン　没ボツ 　 　
26 文政ブンセイ　9 　　『重訂解体新書』（大槻玄沢） 弟オトウト　良平リョウヘイの第ダイ三3子コ良平リョウヘイ（積セキ軒ケン）生ウまれる 　 　 昌マサ暢ノブ
27 文政ブンセイ10 　    弟オトウト　良平リョウヘイ(鹿シカ城シロ)没ボツ 　 　
28 文政ブンセイ11 　　シーボルト事件 　 　 　
29 文政ブンセイ12 　　シーボルト帰カエ去キョす 　　青洲セイシュウ夫人フジン 加カ恵メグミ没ボツ 　 　
30 文政ブンセイ13 　 　 玄ゲン明メイ　御オン近習キンジュウ被ヒ仰オオ付ツ候ソウロウ 　
32 天テン保ホ　3 　     長男チョウナン　雲ウン平ヘイ（葛城カツラギ）没ボツ 　百100石コクのお墨付スミツきアリ 　
33 天テン保ホ　4 　 青洲セイシュウ　奥オク医師イシ格カク 　 　 昌マサ猷ハカリゴト
35 天テン保ホ　6 　　福沢諭吉生れる     青洲セイシュウ没ボツ(76歳サイ) 玄ゲン明メイ　参勤サンキン交代コウタイで江戸エドに 　
38 天テン保ホ　9 　　緒方洪庵適塾を開く 　 　 　
40 天テン保ホ11 　　アヘン戦争起こる 　大阪オオサカ(合ゴウ水スイ堂ドウ) 　 　
41 天テン保ホ12 　　米人ベイジンジャクソン　エーテルを麻酔剤マスイザイとすることに着想チャクソウ 　　弟オトウト良平リョウヘイの子コ康コウ平ヘイ（18）・・・27才サイで没ボツ 雲ウン澤タク（19）　華岡ハナオカ大阪オオサカ分ブン塾ジュク（合ゴウ水スイ堂ドウ）入門ニュウモン 　
46 弘コウ化カ　3 　　英エイ人ジンポット、仏フツ人ジンジャウベル始ハジめて外科ゲカ手術シュジュツに全身ゼンシン麻酔剤マスイザイを実用ジツヨウ 　　弟オトウト良平リョウヘイの子コ良平リョウヘイ（15）　　　　1850 　 　 昌マサ服フク
49 嘉永カエイ　2 　　長崎に牛痘種苗が入る　<-1796年ジェンナー牛痘試みる　 　　養子ヨウシ　準ジュン平ヘイ（号ゴウ南ナン洋ヨウ）が助タスける 雲ウン澤サワ家督カトク相続ソウゾク 辛島カラシマ正タダシ庵イオリら中津ナカツで種痘シュトウを行オコナう
53 嘉永カエイ　6 　　ペリー艦隊浦賀に来る 　　　妻ツマは村上ムラカミ春シュン海カイの娘ムスメ　逸イツ 　
55 安政アンセイ　2 　　福沢諭吉　適塾に入る　->1858年までの３年間 　高タカ百100石コク御オン医師イシ、藩ハン医イなるも 　
　　　 　 　　　　洋学所が開設される　->東京帝国大学の一部に 　気楽キラクに細サイ民ミンの医療イリョウに応オウじ 　
58 安政アンセイ　5 　　日米修好条約締結 　時トキに貧マズしい患カン家イエに米コメ、塩シオを 福沢フクザワ諭吉ユキチ　江戸エドの中津ナカツ藩ハン中ナカ屋敷ヤシキ内ナイに
　　　　 　 　　　　お玉ヶ池種痘所設立　　->国立の医学所となり（60 年） 　 　給キュウす等トウ奇特キトクの行ギョウあり、巷チマタ間カン 蘭ラン学ガク塾ジュクを開設カイセツ
　 　 　　　　　のち東京帝国大学医学部に 　に仁ジン術ジュツの主ヌシとして謳歌オウカさる 　
59 安政アンセイ　6 　　福沢諭吉　横浜見学し、オランダ語から英語に転向 　 　 ポンペ　最初サイショの西洋セイヨウ人ジンによる人体ジンタイ解剖カイボウ
60 万延マンエン　1 　　咸臨丸アメリカに向かう（福沢諭吉　同乗）　 　　　　　準ジュン平ヘイからの書状ショジョウアリ 玄ゲン明メイに 村ムラ上カミ田デン長チョウ　春シュン海カイの養子ヨウシとなる
61 文久ブンキュウ　1 　 　 　 上カミ勢イキオ溜タに医イ学ガク館カンを開設カイセツ
62 文久ブンキュウ　2 　　福沢諭吉、幕府使節の随員としてヨーロッパに行く（約１年） 　 　 　
64 元ガン治チ　1 　 　 大江オオエ億オク司シ(範ハン敏ビン）生ウまれる 　
65 慶応ケイオウ　1 　     養子ヨウシ　準ジュン平ヘイ（南ナン洋ヨウ）没ボツ 　政治セイジに情熱ジョウネツあり、医学イガクを通ツウじ 　
66 慶応ケイオウ　2 　　『西洋事情』（福沢諭吉） 　　次ツギ男オトコ　修平シュウヘイ（鷺サギ洲シュウ）没ボツ 　郡グン県令ケンレイ当選トウセン、学校ガッコウ医イ（町マチ村ムラ） 　 昌マサ遇グウ
67 慶応ケイオウ　3 　　福沢諭吉、アメリカ東部の都市を旅行（約５カ月） 　　　　　良平リョウヘイからの書状ショジョウアリ 　仁ジンを以モって衆人シュウジン声望セイボウアリ 　
68 慶応ケイオウ　4 　　明治元年 　 　　（大分オオイタ郡グン史シにあり） 田タ代シロ基キ徳トク　切断セツダン手術シュジュツ書ショ「切断セツダン要ヨウ法ホウ」を出版シュッパン
69 明治メイジ　2 　　『蘭学事始』復刻刊（福沢諭吉） 　 　 　
71 明治メイジ　4 　      弟オトウト　良平リョウヘイの第ダイ三3子コ良平リョウヘイ（積セキ軒ケン）没ボツ 中津ナカツ医イ学校ガッコウ　取ト立タ方カタを命メイぜられる 片カタ端ハシ町マチに中津ナカツ医イ学校ガッコウ設立セツリツ　 　
73 明治メイジ　6 　 　 中津ナカツ医イ学校ガッコウ設立セツリツ　
　　　院長インチョウ藤野フジノ玄ゲン洋ヨウ、教頭キョウトウ大江オオエ春シュン水スイ
　
75 明治メイジ　8 　 　 　 小幡オバタ英之介エイノスケ　日本ニホン最初サイショの歯科医シカイ第ダイ一1号ゴウ 　
77 明治メイジ10 　 　 玄ゲン明メイ　没ボツ 　 　
82 明治メイジ15 　 　 桜サクラ町マチに大江オオエ湯ユ（薬ヤク湯ユ） 　 　
86 明治メイジ19 　 　 億オク司シ　大分オオイタ医イ学校ガッコウ卒ソツ 　
89 明治メイジ22 　 　 億オク司ツカサ　献体ケンタイ解剖カイボウに参加サンカ　　　　 右田ミギタ力リキ太郎タロウの献体ケンタイ解剖カイボウが行オコナわれる 　
96 明治メイジ29 　 　 億オク司シ　大分オオイタ医イ学校ガッコウ院長インチョウ取ト方カタ 　
99 明治メイジ32 　 　 雲ウン澤タク没ボツ 養子ヨウシ田タ代シロ義徳ヨシノリ東京トウキョウ大学ダイガク初代ショダイ整形セイケイ外科ゲカ 　
1903 明治メイジ36 　 　 　
　　教授となり整形セイケイ外科ゲカの開祖カイソとなる
　
6 明治メイジ39 　 　 　 田原タハラ淳ジュン　心房シンボウ桔ケチ節セツ（田原タハラアショフ）を発見ハッケン 　
19 大正タイショウ　8 　 　 億オク司シ　没ボツ